第32回全国研究大会が2016年3月29日・30日開催されました。
2016年3月29日・30日上野学園大学に於いて全国研究大会が開催されました。
東北支部からも沢山の会員の皆様が参加されたことと思います。2日間にわたり大変充実した
講座を受け、大会の課題である「ソナタ再考」~歴史の中の“型破り”を読み解く~いろいろな観点からソナタを学ぶ事が出来ました。
マッティ・ラエカッリオ先生のリサイタルは石橋メモリアルホールに入りきらないほどの観衆で、素晴らしい演奏に感激して帰って参りました。
東北支部ではうれしいお知らせがございます。
2016年3月26日・27日に開催されました第32回JPTAピアノ・オーディション全国大会に於いて
東北地区を代表して出演されたC部門嵯峨歌連さん(岩手県立久慈高等学校)とD部門長南敦也さん(山形大学)の2名が見事に入賞され3月28日石橋メモリアルホールにて全国優秀者演奏会に出演されました。お二人とも先日東北支部主催のステージリハーサルの会にもご出演して下さっていました。本当におめでとうございました。これからのご活躍を期待いたしております。
また、嵯峨歌連さんはマッティ・ラエカッリオ先生(ジュリアード音楽院教授)の公開レッスンにも出演されました。
そこでお二人からこの全国大会出場の感想を頂戴しましたので是非ご覧ください。
C部門 嵯峨歌連さんからの感想
今回、全国優秀者演奏会の出演、そして公開レッスンを受講させて頂き、大変嬉しく思っています。演奏会では、自分の演奏を客観的に捉え直すことができ、課題点もたくさん見つかりました。ラエカッリオ先生のご指導で、改めて、ステージでも日々の練習でも、自分の音を良く聴く事の大切さを感じる事が出来、私にとって、貴重な経験をすることができました。今回の経験を糧に、これからも精一杯頑張ります。普段から熱心にご指導下さり、私を支えて下さっている先生方には、本当に感謝の想いでいっぱいです。また、本番2週間前にステージリハーサル会に参加させて頂いた事は、本番のイメージをより明確にする事が出来ました。本当にありがとうございました。
D部門 長南敦也さんからの感想
この度は全国大会優秀賞という素晴らしい賞を頂き大変嬉しく思います。まさか自分の名前が呼ばれるとは思ってもおらず、ただただ驚くばかりでした。本番までには思うように弾けず悩んだことも何度もありましたが、最後に幸運にも素晴らしい賞を頂けたことは、ピアノの勉強を続けるための大きな糧となりました。翌日の優秀者演奏会では、心から自分の音楽を楽しむ事ができ、非常に良い経験となりました。今回のオーディションを1つのきっかけとして、今後もまた良い音楽を目指して精進していきたいと思います。
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